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【受賞】細澤、杉山 両主任研究員が、日本医師会医学研究奨励賞を受賞しました

細澤主任研究員が「現代の社会環境が子供のメンタルヘルスに及ぼす影響に関する社会疫学研究」に対して、また杉山主任研究員(医療DX部長、糖尿病情報センター医療政策研究室長併任)が「医療側と患者側のデータ統合による代表性を担保した保健医療政策研究」に対して、それぞれ2025年度日本医師会医学研究奨励賞を受賞し、2025年11月に表彰されました。

 

「コロナ禍を含む現代の社会環境が子どものメンタルヘルスに及ぼす影響について、国内外のデータに基づき研究を続けてきました。今後は、社会環境と生体応答の関連も含めた検討を行い、生体影響の可視化や、新しい評価指標の確立をしていきたいと思います(細澤主任研究員)」

 

「これまで、レセプト情報や特定健診情報などを活用した二次データ解析を進めてきましたが、こうした手法には限界もあります。そこで、それらの情報をもとに擬似的な患者台帳を作成し、そこから抽出した標本に対して質問紙調査を行う新しい手法を開発しました。今回の受賞を励みに、この手法が今後さまざまな疾患研究に応用できるよう、さらなる発展に取り組んでいきたいと思います。(杉山主任研究員)」

【受賞】細澤、杉山 両主任研究員が、日本医師会医学研究奨励賞を受賞しました